~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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あえて違和感を感じる
2009-09-12 Sat 02:17
世の中には冗語法という表現方法があります。
例えば、
「犯罪を犯す」とか、「違和感を感じる」とか、「宮上学園極大権限保有最上級生徒会」とか、
つまりは言葉を伝える上で、必ずしも必要ではない表現を重ねる方法です。

「犯罪を犯す」は、犯と犯すが重なってしまう正しい日本語ではありませんから、正規の文章では修正されやすい筆頭の言葉なんですが、じゃあどうやって変えるの?といわれれば言葉に詰まってしまいます。

「違和感を感じる」は、「違和感」に「感じる」という意味が含まれますから、本来の使い方ではありません。しかし、goo辞書では「違和感」の例文に、本来の「覚える」ではなく、「感じる」と書いてあります。

「宮上学園極大権限保有最上級生徒会」も、「極大権限」を持っているのだったら、「最上級」と同じ意味であるから、日本語的には間違いであると言えます。

他にも「車に乗車する」とか「前もって準備する」とか、このような言葉は確かに日本語としてはおかしいのですが、じゃあ間違っているのかといえば、そうではありません。

これら冗語法は、慣用と強調の意味合いを持っています。
「犯罪を犯す」「違和感を感じる」などは慣用の意味合いが強く、本来であれば音が重なるため、文法的にはおかしいのですが、現代では慣用的に使われているため、間違いではない、ということです。

「極上生徒会」は強調の意味で使っているのでしょう。読んで字の如くですが、文法的にはおかしくても、あえて伝えたいことを強調するために用いられます。ひぐらしのやけに長い叫びも実は強調重複だったりします。

日本語には「音便」というものがあるように、言葉には柔軟性があり、その都度最適な判断をすればいいのです。

国語辞典を権威として見るのは結構ですが、度が過ぎると逆に頭が悪く見えますよ?
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