~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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空港事情
2009-11-03 Tue 21:37
羽田空港ハブ化って言うけど、結局は首都圏第三の空港が必要になると思います。
世界のハブ空港というのは、大型機でも余裕を持って離陸できる4000m級の滑走路を、着陸用、離陸用、横風用の3本は持っているんですけれど、日本は4000m級の滑走路は関空の一本しかないという有様です。首都圏には無い。
ワンランク下の3500m級でさえ成田と関空の2本だけです。しかも成田はもう一本の滑走路が2000m級と、実質滑走路を1.5本しか持っていないという貧弱さ。更に地元民の反対でこれ以上滑走路を作れない上に、24h営業も不可能と、未来がありません。経済大国とは思えないお粗末な空港事情ですね。

さて羽田空港ですが、滑走路4本と一人前の本数を持っておりますが、内訳は3000m級×2、2500m級×2と、大型機には対応できておりません。
まあ今までは国内線専用の空港だったからそれでも良かったのですが、国際線を視野に入れたハブ空港化を目指すのであれば、これでは足りません。2500m級を1本3000mに延伸する計画があるようですが、合格ラインの3500mにはまだ届きません。
haneda
そこで5本目の滑走路を、という話ですが、内陸へは土地がありませんから拡張が出来ません。無理矢理買い取ったとしても次は騒音問題が来ます。ですから、C滑走路の沖か、D滑走路の沖の海上に作る必要が出てきます。
しかし、東京湾の船舶もものすごく混雑している上に、最低でもA滑走路とC滑走路くらい離れていないと飛行機が同時利発着できないので(AとBはクロスしているので平気)結構な土地が必要になります。C滑走路にT字に5本目の滑走路を作ったら東京湾をぶった切ることになりますし、D滑走路の更に沖となると関空のように地盤沈下とか維持費の問題とか、そもそも羽田のターミナルから離れすぎとかいう問題が起こりかねません。
要は、もう拡張性が無いんです。
成田は千葉だし羽田は滑走路をこれ以上作れないしで、実は首都東京には4000m級はおろか、3500m級の滑走路すら一本も無いのです。

そこで石原都知事が目をつけたのが、横田基地。東京多摩地域にある米軍の補給基地なんですが、これが成田と関空しか持っていない3500m級の滑走路持っているんです。しかも成田なんかよりも都心に近い。是非日本で使いたいわけです。
更にメリットなのが、横田空域と言われるもの。
yokota
現在、非常に情けないことですが、世界第二位の国の首都の制空権はアメリカが握っているのです。
つまり、羽田や成田が関西方面へ飛行する場合(逆も然り)、横田空域を大きく迂回しなければならない。
時間や燃料が余計にかかりますし、何より空港が混雑しまくっているのはこれのせいです。
今までは東日本で唯一3500m級の滑走路を持っているから仕方なく成田を使っていましたが、横田基地及び横田空域が返還されれば、東京の空港事情はかなり改善されることになります。

羽田空港:国内線、大多数の国際線
成田空港:3500m級の滑走路を生かして羽田で扱えない大型機及び貨物機
横田:主要国内線、羽田、横田で扱えない小型機及び貨物機

この3つの空港を使い分ければ、かなりの経済効果が生まれると思います。成田、羽田、横田って名前的にもいいし。
最近アメリカで日本は反米国とか言われてるし、いい機会だから鳩山さんは反米らしく横田基地奪還してもらえませんかね。


ちなみにA滑走路とかD滑走路なんて言っていますが、B(ビー)とD(ディー)とか、口頭で伝達するとどっちだかわからなくなって事故の元になってしまいますよね。
そこで、Aをアルファとか、Bをブラボとか、Dをデルタと言って間違いの無いようにしたのです。
実はこれ、航空管制の用語だったりします。
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