~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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協定か同盟か
2010-01-12 Tue 13:13
「全てに反対し、全ての人々の邪魔をして、その挙句にどこに対しても優位に立てない」
ウィルヘルム時代のドイツ首相の言葉です。

当時のドイツは、共同で政策に責任を負う(内閣のような)場所が存在せず、各部署や団体が優先順位も何も無いまま、勝手に目的に向かって進んでいました。
ドイツ海軍は将来イギリスと戦うと独りで決めて建艦競争に突き進んでいたし、ドイツ陸軍はシュリーフェン作戦を練ってフランスを抹殺するつもりでいたし、金融業界や産業界はロシアと対決するものと思っていました。結局は第一次大戦で見事にその三国と開戦してしまいます。
同盟国であったイタリアには裏切られ、頼りにしたオーストリアハンガリーはセルビアに真っ先に宣戦布告したにも関わらず、戦時動員には一番遅れ、結局セルビアすら打倒できずに、対ロシア戦線はドイツの支援があってようやく持ったという不甲斐なさでした。
結果ドイツは手を広げすぎ、攻勢から守勢に転じるというお決まりの結果に甘んじました。ドイツは他の国よりも交通網は発達していましたし、軍の能力も高く、占領地をフルに利用しましたが、それでも経済力の不利と、兵力の動員数での不利をカバーできなかったのです。

当時のドイツを模倣していた明治以降の日本は、太平洋戦争で全く同じ轍を踏むことになるのですが。
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