~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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ラノベ
2010-03-09 Tue 01:20
涼宮ハルヒの憂鬱が児童書のコーナーに置いてあった。スレイヤーズも置いてあった。
もちろんそっち用にレーベルは変わっていたのだけれど、いつの間に児童書ってラノベみたいになったんだろう。
つばさ文庫は角川だからケロロやハルヒが出るのもわかるんだけど、なんかね。
まあ児童の頃からから調教しておけば中高生になるまでには立派な二次元ファンになるだろうし、角川としてはいいところに目をつけたなとは思います。

というか、最近はラノベと一般書の境目がなくなりつつありますよね。
桜庭一樹はラノベ作品を新装版として次々に一般書として出して、今や一般の作家としての方が知名度が高いし、
有川浩の『塩の街』なんかは逆にラノベへ進出している。村上春樹なんて画像付ければギャルゲーになるレベル。

ラノベのレベルが上がったのか、一般のレベルが下がったのか、そもそも評価されていないだけでラノベって実はすごかったのか。
とは言っても、アニメ化されるくらい人気があるらしい『生徒会の一存』とか『バカとテスト』とか、お世辞にも上手いとは……。
いや、最近の中高生には人気なのかもしれないけど、私にはわからないというか、あれからあからさまな萌えを取ったら何が残るんだろうとか、そういうことを考えてしまいます。
まあ思春期真っ只中の学生には、物語性云々よりも、わかりやすい「萌え」がいいんだろうなぁ。
個人的には貞操感の欠片もないヒロイン達が闊歩する安っぽい萌えは大嫌いなんですが、一部のそういうラノベを除けば、元々一般書とラノベという区切りは、絵があるかどうかくらいの差なんでしょうね。

だって文学作品とかでも、絵を付けて現代風の言葉に改めればラノベに出せるんじゃないかっていうのがたくさんありますからね。
武者小路実篤は妹萌え、堀辰雄は清純派萌え、室生犀星は擬人化萌え、三島由紀夫はアグネスの敵、ツルゲーネフは寝取られ、ゴールズワージーはハーレム、コレットはショタ、ジッドは病弱萌え。
とまあ例をあげればきりがありませんね……。
川端康成の『伊豆の踊り子』とか、武田泰淳の『貴族の階段』なんて、そこらのラノベよりも余裕で萌えるのは私だけでしょうか。
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この記事のコメント
初めまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。

村上春樹に川端康成・・・

個人的にはラノベと区別したいですが、自分もその気持ち、凄くわかります。反応せずにいられなかったです。自分は池波正太郎の『剣客商売』なんかでも、萌えます・・・
2010-03-10 Wed 05:12 | URL | 朱藍 #UfqA2Iv6[ 内容変更]
Re: タイトルなし
同じ思いの方がいて嬉しく思います。
一般の小説の表紙も可愛らしいものが多いですしね。
私は『真田太平記』でも……もえ……燃える。
2010-03-10 Wed 15:32 | URL | 月海 #-[ 内容変更]
ラノベもここ十数年で変わってきてますね。
以前はロードス島とかスレイヤーズのようなファンタジーが主力でしたが、
最近は萌えを前面に押し出したのが多い気がします。
ファンタジー好きとしてはここ最近とっても面白い!ってファンタジーものが少なくて困ります。
2010-03-10 Wed 22:09 | URL | ていとく #zjMZCD8c[ 内容変更]
Re: タイトルなし
私の世代では既にラノベ=萌え小説でしたね。
ここまで四文字タイトルが氾濫するあからさまなものではなかったと思いますが……。
SFやファンタジーは児童文学かハヤカワって感じでした。
2010-03-10 Wed 22:39 | URL | 月海 #-[ 内容変更]
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