~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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りっちゃんちゅ~
2010-03-18 Thu 11:45
有名マンガ家たちが東京都の二次元規制条例に反対したという記事を見たので、個人的に考えてみる。

最初に、児ポ規制という言葉が見られるが、ロリコン達が反対すべき時期はとうの昔に過ぎています。
正真正銘のロリは(少なくとも表では)根絶されましたし、
現在は18歳以上と見苦しい解釈を加えた上で、二次元の世界でしか活動の場がありません。
それでも児童ポルノ規制とか、ロリコン規制という言葉を使うのは、「児童」という金科玉条を使えば、一般大衆は安易に反対できないという効果意外に他なりません。

さて、
日本国憲法には、精神の自由が保障されています。
戦前は治安維持法の下、思想や出版物が規制されまくりましたから、
現憲法はその反省で、思想良心の自由や表現の自由は、強力に保護されている権利になっています。
つまり、実際に行動にしなければ、
脳内でクーデターを起こそうが、人類を抹殺しようが、幼女のハーレムを作ろうが、完全に自由なわけです。

しかし、これら精神の自由は、制限を受けやすい権利です。
今回の二次元規制のように、表現の自由はその最たる例であります。
経済的自由などは、「公共の福祉に反しない限り」と言及、
即ち、もし公共の福祉に反したら経済的自由は保障されないという権利なのに対し、
表現の自由は「公共の福祉」という言及は無く、経済的自由等に優越する、絶対的な保障の形式が取られているのです。

つまり、架空の児童が被害に遭ったことにより、架空の表現が規制されるというのは、
憲法違反以外の何者でもないということです。
また、アグネスらの言う「二次元に影響を受けた人は犯罪を犯しやすい」という超理論、
そして反対者にはロリコンのレッテルを張り言論封鎖をする様は、まさに精神の自由の敵としかいえません。
もちろん表現の自由が100%規制できないというわけではありませんが、
・事前抑制型の規制は許されないこと
・規制の目的が正当かつ重大であり、規制を正当化する根拠が十分に明確であること
・表現に対する萎縮効果が発生しないこと
という、非常に厳しい審査が必要となるのです。
もちろん、今回の二次元規制はこれらに二重か三重くらい抵触することになるでしょう。
よって、憲法学的には二次元が規制される余地は全くありませんので、
もし周囲にアグネス派がいれば、このような規制は憲法違反であるとはっきり言って問題ありません。

そもそも、東京都はアニメやゲームを新たな観光資源にするという目標があったはずなのに、
そのオタク文化は現在の表現の自由度の中で発達し支えられているということに、気が付いていないのでしょうか。
というかね……
石原都知事の著書に余裕で規制に引っかかりそうな作品があった気がするんですけど小説ならOKなのかね。
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