~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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空母
2010-07-30 Fri 01:56
イギリスは現在4隻の空母を運用中で、うち老朽化した2隻をニミッツ級に匹敵する6万トンクラスの空母に差し替える計画があります。しかも艦載機はF-35Bと最新鋭もいいところです。
イギリスと日本は同じ海洋国家で、むしろ防衛費は日本の方が上、しかもイギリスは核兵器の維持費も防衛費から捻出されているのに対し、日本は防衛費の全てを通常兵器に振り分けることが可能です。つまり日本が正規空母を運用できないわけではないのだけれど、現実は2万トンがいいところのヘリ専用空母が限界、なぜここまで差が開いてしまったのか。
まあ9条バリアと仮想敵国に配慮すると言う意味不明な行動が原因なんだけれど、もう少しマシな理由を考えてみる。

イギリスにはEUがあります。経済面では大失敗しているEUですが、軍事面で見れば成功していると言えます。
イギリスの周辺国、アメリカ、スペイン、フランス、ノルウェーなどはいずれもイギリスの友好国であり、非常に良好な関係を続けています。英国本土が隣国に脅かされると言った危険性がまずないのです。そして、仮にフォークランドのような紛争状態に陥っても、EUの集団的自衛権発動によりEU諸国の軍事的なバックアップが得られます。むしろ周辺のスペイン、フランス、イタリアの空母と共にローテーションを組むほどになっています。つまり、本国防衛に費用を注ぎ込む必要性はなく、空母建造に全力を注げると言うわけです。

それに対し、日本の周辺国はいずれも敵国であり、まずは本土防衛の装備を整える必要がでてきます。また、アメリカは日本の領土問題には関与しないとしており、イギリスのフォークランド紛争のようなことが日本で起きても、日本は自力で対処しなければなりません。グルジアがアメリカの支援を見込んで事を起こして見捨てられたのは良い例でしょう。
つまり、日本本土が脅かされている以上、遠征用の空母にお金を注ぎ込むわけには行かず、例え作るにしても3隻1セットとして6隻くらいは必要になります。こう見ると6隻を運用していた旧帝国海軍のすごさに関心するんですが、今の日本でできるわけありませんね。
ちなみにEUは1国1国では1~2隻の保有でも、EU全体で9隻体制となり、十分に運用できると言うわけです。

ということで、日本単独で空母運用ができないのならば、周辺諸国と合わせてみようと考えるのが普通です。
・オーストラリア
空母2隻体制。最近親中政権が倒れ、同じ民主主義国で価値観を同じくしている国で資源も豊富。鯨以外では是非お近づきになりたいところではある。政権交代で無に帰したが、安部や麻生の時はオーストラリアとの協調は結構進んでいた。

・韓国
1隻体制。しかし敵にもなりうるうざい国。アジア最大級の揚陸艦を持っていながら名前はドクトとか付けちゃうし手が付けられない。そもそも日本の空母保有に反対してるしな。

・タイ
1隻体制。中古で購入するも財政難で運用できず。日本とは旧知の仲なので手を組むことは可能。

・インド
3隻体制。中国を脅威に感じている点では日本と全く同じ。中国もインドが何か兵器を買う度に自分のことは棚に上げて軍拡だの何だの言ってるし、まさに日本と同じ。違う点はロシアとも仲がいいくらいか。
ロシアは中国にもインドにも兵器を売っているけど、中国には型落ちの物を売り、インドには最新の兵器を売っていたりする。
これはインドとロシアが接していないため敵国になることはなく、逆に両国とも中国と接しているため対中で協力していると言うわけです。
北方問題で日本とロシアは組めませんが、インドとは利害が一致しているのです。ここでも安部や麻生はインドに接近していたのですが、無に帰しましたね。
逆に北方問題さえ解決すれば、資源のあるロシアは日本にとって互恵関係を築きやすいくになんですけれど。

中国は6万トンクラスの空母を3隻保有する計画らしいですし、日本としてはこのあたりの国と協力する必要が出てきますね。
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