~幾野の道の遠ければ~ 月海が日々堕落してゆく日記
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対中戦略
2010-09-21 Tue 01:27
中国の対日姿勢は「ヤクザ外交」と言われる。
向こうからぶつかってきて怒鳴り散らし、相手の譲歩を引き出そうという手口である。
そもそも歴史問題だの領土問題だのは、どこの国でも一つや二つは抱えているものだけれど、外交儀礼としては当然のこととして、その手の話は差し控えると言うのが当たり前のことである。
日本が外交の場で「原爆」や「シベリア抑留」について何も言わないのは勿論、アメリカも過去の行いを外交の場に持ち出さないし、ロシアが「シベリア出兵」に対して謝罪と賠償を求めるなんてこともない。
しかし、中国(韓国もだけど)にはこの手のルールは通用しない。

とある公国が「優性人類生存説」を主張して国民の優越感をかき立て、アースノイドを「敵」とすることで国民の不満を外部へ逸らさせたように、今回の中国のヤクザ行為も国内世論への対処という見方が強い。
しかし、短期的に効果があるにせよ、先の公国やフォークランド紛争のアルゼンチン、欧州戦線のヒトラーなど、いずれは破綻するパターンばかりである。

注意したいのは、相手が大人気ない行動をするからといって、日本がそれに付き合ってやる必要は全くないことである。(これをミスったのが日中戦争)
日の丸を燃やされたから五星紅旗を燃やすなんて人は日本人にはまずいないが、こちらは冷静に対応しながら相手側の暴走を利用することで、こちらに都合のいい材料に転化してしまうのが賢明な対応である。
そう考えると、日本政府の対応はよくやっていると思う。(よくやっているのは官僚であって管や仙石は相変わらずだけど)

中国は人為的な圧力を積み上げて、圧力の除去を代償として日本からの具体的な譲歩を勝ち取ろうとしている。
経済界には尖閣問題がビジネスの障害になっていることを示唆し、政界、財界に対しては交流を、しいては日中友好を梃子とする。そして日本の国論を分断し、総理を追い詰める。日本は譲歩を強いられることになる。
もし日本が尖閣に対して僅かでも譲歩を見せれば、こんな丸儲けの戦略が今後繰り返して使われないはずが無い。
その気になれば靖国だろうが教科書だろうが日米同盟だろうが、同じ論理でキャンペーンできてしまう。

中国はフィリピンやベトナム相手には漁船を逆に拿捕し返したり、挙句の果てに漁民に銃撃したりしているが、日本相手には傍若無人に振舞いながらも第一線は越えていない。
これは日本の海軍力が優位を持っており、且つ平和主義、専守防衛だからである。
しかし、この優位がいつまで続くかはわからない。制空権、制海権さえ取ってしまえば後は何とでもなるが、日本のF-15Jに対抗できるSu-27、30はF-15以上の数を揃えているし、パイロットの錬度も年を追うごとに上がってくる。それなのに日本は航空機や艦艇の数を減らす傾向にある。これではいずれ立場は逆転する。

とまあいつも同じパターンになってしまったのだけれど、日本も空母打撃群を作ろうぜと言うことで今日は終わり。
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